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カレン「っつ…今のは…」
アリス「内緒、さ、どんどん行くよ！」
驚いてるカレンちゃんは無視してもう一回魔力放出！
一回使ったら広がってた魔力が消えちゃうから今度は弾丸にして発射！
カレン「く、【ウィンドウィール】」
アリス「流石に二回は当たってくれないか、でも計算通り！【フレイム】」
’杖の先端を向けるとそこから火の塊が二、三個発射される、それはすべてカレンが作った風の壁に接触した瞬間に爆発を起こす’
カレン「なっ、初級魔法に…！？」
アリス「使い方次第でこういうことも出来るんだよ！魔力放出、散弾型！！！」
カレン「くぅぅ…！【ウィンドバレット】！」
’カレンが人差し指を拳銃のように構えるとその指から魔力の塊に向けて風の弾丸がいくつも発射される’
アリス「計算通り、だよ！これで終わり！魔力放出、集中型！！」
散弾を打ち落とすのに夢中になってるカレンちゃんの背後に回り込みカレイドを向けて叫ぶ、少し溜めが必要だけどその分強いよ！
’カレイドの先端から先ほどの塊とは大きさも質も全く別レベルの魔力弾が放出される、それはレーザーのようにまっすぐカレンへと向かっていきその背中を打ち抜いた…’
カレン「つっ…！」
’が…カレンが倒れることはない’
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