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アリス「え!?カレンちゃん化け物!?」
カレン「失礼な…!後ろに行ったのが見えたから魔力を背中に回してガードしてたのよ!食らいなさい!【ウィンドランス】」
’カレンの背後、即ちアリスの正面に魔法陣が三個出来上がりそこから風の槍が突き出される’
アリス「っ…!【フレイムソード】」
’アリスも負けじと炎の剣を魔法陣から二つ射出して風の槍を三つ相殺させる…が、煙が巻き上がり視界が塞がれる’
チャンス!カレンちゃんもこっち見えてないだろうし魔力放出を…って、えぇ!?
カレン「残念、終わりよ…【ウィンドロック】」
アリス「拘束魔法…しかも魔力抑制つき?」
カレン「正解、私の魔武器…まぁ装着型魔武器だから名前とかはないけどこれのおかげで使う魔法に合わせた追加効果を付加させられるの」
アリス「あははー、私の負けー」
目に見えない鎖みたいなのに四肢を拘束されて魔力も上手く練れなくなってるから魔法も使えないし…
’アリスが負けを認めるとこの空間から二人の意識が元の場所へと戻る’
アリス「むぅ、負けちゃった…」
カレン「ふふん、真向勝負だったらアリスの方が私より上だから搦め手で挑ませてもらったの…案の定こういった戦いには向いてないみたいね」
アリス「んー、みたいだね…そこは課題かなー?」
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