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ルシー「例えレアだったとしても使えるのはいるよ?」
レン「ふーん、例えば?」
ルシー「僕、とか【カオスレーザー】」
’ルシーが手をレンに向けると魔法陣が現れそこから光と闇が綺麗に入り混じったレーザーが放たれる’
レン「っ、属性付加…って、まず…!」
’アースに属性を纏わせるよりも早いレーザーに思わず回避行動を取る…が、これは正解だった。レンのすぐ後ろにあった岩が綺麗にえぐりとられているからだ’
レン「く、全然破壊より威力が上か…!」
ルシー「防戦一方?【カオスバースト】」
’先ほどとは違いレンのすぐ目の前に現れた魔法陣からはいくつも混沌の塊が噴出しそれぞれがぶつかりあって大きな爆発を起こす’
レン「くっそ、属性付加、時!!」
時属性を纏わせて爆発を斬る!
弱い魔法なら永続的に止めることが出来るってのに流石混沌属性、動き鈍くすることしかできない
ルシー「その程度なの?ねぇ、剣士さん?」
レン「っ…」
こいつ、この実力と今の発言…もしかして
レン「お前、何者だ?」
ルシー「ただの学生だけど?」
レン「冗談だろ、ただの学生がここまで的確に殺すような動きが出来るとでも?属性付加、混沌!!」
実物を見せてもらったからね、流石に属性付加なら出来る!
ルシー「ふふん、気になるなら教えてあげてもいいよ?もちろん、後でね?」
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