入学

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レン「上等、後で徹底的に喋らせてやるよ!」 僕の正体も知ってそうだから本気出したいんだけどあっちに映像届いてるからなぁ… ルシー「いいこと教えてあげるよ、こっちに来た時に映像に細工をして映らなくしといてあげたよ?音声は最初っからあっちに届かない仕様だから何も弄らなかったけど」 レン「なるほど、だから躊躇いなく混沌属性を使ったってことか…」 アースに上手く混沌を纏わせることはできたけど長くは持ちそうにない…さっさと終わらせるに限る! レン「本気、見せてあげるよ…属性剣術…混沌の剣」 ルシー「それが噂の属性剣術かぁ…【カオスセウノウス】」 ’ルシーが片手を向け気軽な調子で魔法を唱える、その後ルシーの背後に巨大な魔法陣が現れそこからその巨大さに見合う大きな人のような形をした力の塊が具現化する’ レン「っ…神級レベルの魔法…撃たれる前に討つ!『混沌の消滅』!!」 明らかにやばい雰囲気のするあの塊を放たれる前に今出せる全速力でルシーに近づき混沌属性を全開で纏わせて体を横一閃で切り払う! ルシー「つっ、流石…に、早い、か」 ’レンの速度を見誤っていたらしいルシーはその一閃を受け放とうとしていた魔法を霧散させて仰向けに倒れる’ レン「さぁ、答えてもらうよ…何で僕が剣士なのか知っていることを」 初めて撃った属性剣術だから流石に疲労も凄まじいけどこればっかりは答えてもらわないと ルシー「はぁ、はぁ…じゃあ後で部屋の番号教えるから、放課後においでよ」 ’その言葉を最後に二人の意識は途切れグラウンドへと戻る’
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