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模擬戦が終わって色々と連絡をされた後に放課後になったから僕は一応アリスを連れてルシーの部屋を訪れた
レン「お邪魔します」
アリス「お邪魔しまーす!」
ルシー「はーい、どうぞー」
ルシーの出迎えを受けてとりあえずソファに二人で座って正面に座ったルシーを真っすぐ見つめる
レン「とりあえず、君は何者?」
ルシー「ふふー、それは内緒です」
ウインクをしながら人差し指を唇にくっつける動作は非常にむかつく…顔はかわいい系に入るけどむかつくのはなんでだろうか
アリス「はいはい!ルシー君は何で混沌属性を使えるの?」
ルシー「んー、気づいたら使えるようになってた…かな?元は光と闇をもってたんだけど何かコントロールの練習したりしてたら混ざった…が多分正解だとは思うけど」
レン「ふーん…」
これは嘘をついてる雰囲気がない…でも何か胡散臭いな、改めて魔力を感知してみると何だろう、言葉には出来ないけど普通の人間とはちょっと違う?
ルシー「ん?なるほど、レン君は魔法を使えない代わりに魔力コントロールが上手なんだね?だからそういう風に細かく魔力探知が出来る…違う?」
レン「正解」
ルシー「ふむふむ、まぁレン君の秘密に関しては黙っててあげるよ、負けたしね」
レン「それは助かる、変に正体ばれたらめんどくさいし」
アリスが危険な目にあう可能性は少しでも減らしたいし…
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