入学

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レン「あぁ、グラウンドってここなんだ」 アリス「そうだよー、玄関出て右出たらすぐなの!」 実は知ってたけどただただ手を繋ぎたかっただけとは言わない にしても魔武器かぁ…絶対剣か刀だよねぇ、戦闘スタイル的に アリス「あ、そういえば今日は魔武器と模擬戦、そして明日は使い魔召喚なんだよ!」 レン「なるほど、今日である程度の戦闘技術を学んで使い魔召喚の時に戦闘になっても少しは戦えるようになって認められる可能性も上がるってことかな?」 アリス「多分そういうことだと思うよ!後ね、マリ先生あんな見た目だけどこの学校で校長先生の次に強いんだよ!」 レン「えぇ…やっぱり見た目ってあてにならないなー」 でもあれだけちっちゃいなら白兵戦だとやたらと強いだろうな…魔法がどれだけ使えるかで強さ決まっちゃうのが戦いなんだけどね アリス「あ、始まるみたいだよ!」 そんなこんなでアリスと仲良く話してたら先生が来てて話が始まった マリ「はい、じゃあこれから魔武器精製の授業を始めます、皆さん基礎知識はあるとは思いますけど一応復習から始めますねー」 「はーい」 うん、何かクラスの何人かが元気よく返事してるけどなぜだろう、男女ともども先生を見る目が怪しい…もしかしてロリコ…いや、やめよう マリ「うんうん、いつも通りのいい返事ね、まず魔武器を作るために必要なのはこの魔石と呼ばれる鉱石よ、これに魔力を流すとその魔力から持ち主に相応しい武器が出来上がります、そしてその武器は持ち主と一緒に成長していくことも出来るのでギルドの前線に立つ人も魔武器を使っている人が多いのよ」
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