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「はあ………なんでこんなことに」
雪音「こっちが聞きてぇんだよ!お前は誰なんだよ!」
「零だよ零。はあ一体俺の身になにが」
雪音「嘘だろ…」
「嘘つかねぇよ」
雪音「だって零は男だぞっ」
「わかってるわ!俺本人なんだから男だって認識してたわ。今はもう過去形になるけど」
数分後
遠坂達が来た
遠坂・エミヤ・アルトリア以外反応は雪音と同じ
「はあ……なんで?なんでこんな姿に」
マリア「本当に零なの」
「そうだって!……はあ」
遠坂「星宮くん……て今は女の子よね。なら星宮ちゃんとか?」
「からかうなって遠坂。今俺はかなり動揺してんだよ」
遠坂「ごめんね……それにしても一体。星宮くんは変身する魔法とか使えてたの?」
「使えないことはないけど殆どと使わないからな。潜入とかでしか使わなかったし」
雪音「ふぅぅん……潜入なぁ」
「疑ってんだろ」
雪音「そりゃあそうだ!潜入以外に変なことしてるかもだろ?」
「お前俺がこんな姿になってそんなこと言うなよ!………本当なら泣きたいくらいなんだって」
少し涙目に俺はなっていた
雪音「ごめん零」
遠坂「本当になんで星宮くんがこんな姿に?」
「たぶん昨日のあれだろうな」
マリア「あれって?」
「回復薬だよ。治癒魔法があるんだ。それの魔術版………でもそれには詠唱が必要だから時間がかかる。だから薬を作ってすぐに治るようにと遠坂が作ったんだ。遠坂は俺にそのテストを頼んで俺はそれを引き受け飲んだんだ。でも効果はすぐに出なかったから寝て経過を見ようとしたんだ。すると朝起きて鏡を見たら」
雪音「女になってたと」
「そういうこと」
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