平行線

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夕日が沈みかけるなか、駆け出した。 萌花は俺の気持ちの変化に納得し、涙目で「頑張れ」と言ってくれた。 彼女を裏切って、傷つけてしまったような男だけど、それでも、やっと気づいた思いを君に伝えたい。 桃香、大好きだ――――
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