第十三章 輝夜 三

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 しかし、今、千堂を正しておかないと、柴崎も滅びると感じていた。 千堂と対立できるのは、現当主と満千留だという。 「平和な時ならば、誰でもいいのです。でも、戦う時には、強い意志が必要なのです」  俺を当主にして、柴崎の後見人を満千留にするという。 「無理な事を言わないでください!」
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