230人が本棚に入れています
本棚に追加
壁が白の部分は供給になっていて、そこは柴崎の人間ならば入る事ができる。
色が異なると、誰かの居住区で、壁に金色が混じると当主の居住区になるらしい。
「五階は守人様の居住区となり、壁に銀色が混じっています。
やはり一般の者が入ると、処罰の対象になります」
黒川も永新も、出入りしているが大丈夫であろうか。
「しかし……輝夜の家系は初めて見ますけど。子供なのですね……」
案内人は、きっちりと着物をきた、若い女性であった。
どうも、俺は恋愛対象外でつまらないらしい。
「こちらの方は×ですし……」
かなり、がっかりされてしまった。
でも、皆で育てる楽しみを期待していると、力説している。
最初のコメントを投稿しよう!