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この勝負、無事勝ったようだ。
そして一つ種目を挟んで徒競走が始まった。彼女はクラスの真ん中当たりを走るらしい。
そして彼女の出番が来た。彼女の小さな体と共に丸い形をした二つの小さな胸が揺れ動く。隣の子とは半分ぐらいの差で完勝だった。
しばらくしてからダンスが始まろうとしていた。
「ダンスだな。ほら、俺は起きてるぞ?」
私はカメラを構える。彼女がカラーのビニール紐をくっつけたボンボンと共に音楽に合わせてクラス一団となって踊っている。
そして騎馬戦。三人の女の子の上にまたがる娘は赤白の帽子を赤色に見せて相手の騎馬隊に襲いかかる。そして結果は彼女の手には三つの帽子が捕まっていた。
そして昼食。妻が作り上げたお弁当を三人で食べる。娘の食べる姿を撮っていると、「やめてよ、父さん」と照れ臭そうに怒られてしまった。
そして二種目を挟んで綱引きが行われた。しかしこの勝負は娘たちは負けた。
最後の種目がとうとう来た。赤と白のチーム対抗リレーだ。そして彼女は一番最初を走る。
『位置について』
スタンディングスタートの構えを彼女、近くから見れば服の中から胸が見えてしまいそうだ。
『よーい、ドン!!』
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