保育園

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保育園

覚えては、いない。 これは、母親から、聞いた話。 俺が、入園したばかりのころ・・・。 泣いていた、亮に。 ちょこちょこと、寄ってきてね。 頭を撫でて、くれたのよ。 和晃くんだって。 子ども、だったのに。 出会いは、小さな、認可保育園。 1歳年上の、和晃は。 俺にとって・・・。 何だろう? 友達であり。 保母や、指導員を巡る、ライバルで。 確か、なのは。 そばにいるのが、当たり前な、存在だった、ということ。 だから。 和晃が、学童に入り。 いなくなったことを、理解した日。 かなり、暴れたらしい。 これも、覚えていないけど。
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