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「それで・・・これからどうする? まさか王さまに復讐しようってんじゃないだろうな!」
「いいえ、復讐は何も生みません。それよりも王さまが言っていたことが気になります。勇者と魔王は表裏一体。そして私は悪魔の子だと・・・」
「悪魔の子? どうやら真実を知らなきゃいけないみたいだな。まあ、これも乗りかかった船。俺もお前の旅に付き合ってやるぜ」
「いいんですか!?」
「もちろんだ。よろしくな、相棒!」
カミュはヨシヒコの肩を叩いて言いました。
こうしてヨシヒコとカミュは旅立ちのほこらを目指すことにしました。
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