無限回廊の朝 2章・3章

第2章 無限回廊2周目

今、自分が夢の中にいようと現実の世界にいようと

私が五感を使って生きている世界は現実と変わらない

立ちはだかる恐怖と

これほどまでに向き合わなくちゃいけない時が来たのだと気付いたのは

この無限回廊の夜を幾度も超えて迎えた朝の

もっとずっと後のことになる・・・。