夢の叶え方

5/6
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/6ページ
夢への距離は永遠にわからなくても、夢へと歩んできたその遠大な距離は、静謐な意志をたたえて私の目に映る。 『ゆけ』 石の数だけ、私には勇気がある。 だから、私はまたひとつ石を置く。 そして、一歩ゆく。 片足を浮かせて、すっとうしろへ重心を移動させるその瞬間、きつく握りしめた手の中に石は生まれる。 勇気の証。
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!