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君。
正確には殺してなんかないんだ。
あれは、事故だった。
小学生の夏休み
僕は君の弟と川に居たんだ。
不運にも2人がふざけて入った川は深く深く足も付かずに強い流水が君の弟を流したんだ。
周りに居た大人が言った話しは真実とは異なり。
僕が君の弟をふざけて突き飛ばした話しになっていたよ。
君は僕を殺すのが君の夢だと僕に言ったね。
僕は君に恋をして、君は僕を殺したくて。
──そんな僕らの話しをしようか。
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