第1章レベル4とレベル5そしてレベル0

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7月23日10:10 「あぁ…あぢぃ…」 〔本日の気温は30度熱中症には気を付けましょう〕 テレビからそんな事を言っているキャスターの声が聞こえて来た 「いいよなぁ…お前んとこは予備電力で動いてんだろふざけんなよ…こっちはクーラーが効かねぇんだよ!」 そう言ってテレビを消した そう昨日深夜(いや深夜だから今日か?)とてつもなく大きい落雷が有ったのだ。 お陰で冷蔵庫もクーラーもな~んにも動かねぇ… 「暑い…アイスでも買ってくるか…」 そう言って僕は家を飛び出したコンビニはクーラーが効いてるかもしれないのだ! 自宅から50メートル先のコンビニへ猛ダッシュ 「な、何なんだよこれは…」 僕の視界にはコンビニのアイスが全て無くなっているショーケースが写っていた。店員さんの話によれば朝9:00にはもう売り切れていたんだとさ… 「ふざけんなぁぁぁっ!」 コンビニの前でそんな事を叫んでいただが次の瞬間物凄い勢いで走っていく少女がいたその子は何かに追われているのだろうか?そう思った僕は彼女が走っていた道路を何気なく見た…そしたら電撃が道路から出ていた。 「まさか能力者…?」 そう言って一目散に彼女を追いかけた もちろん走ってはいない[瞬間移動]だ。
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