第1章レベル4とレベル5そしてレベル0

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彼女の上空を飛ぶ僕はあることに気づいた 「こいつ何かに追われてるんじゃなくて追ってるのか…でも相手も能力者かもしれないまだ追ってみよう」 僕はそう言って彼女を追いかけた それから250メートル進んだぐらいで彼女は1人の少年を捕まえたそして思いっきり電流を彼に流していた。 しかし彼は無傷焦げたのは周りの地面だけだった 「ほんっと馬鹿げた能力よねぇ~…何でレベル4クラスの電撃が効かないのよっ!」 僕はその様子を上から眺めていた。そして今気づいたのだが彼女常盤台の制服を着ているのだ。 「まさか…」そう彼女こそが最強の[電撃使い(エレクトロマスター)]だったのだ… なんていう能力を得てしまったんだ俺は… だけど少年の方の能力が分からない…そう思った矢先彼がこんな事を言った。 「俺の右手は[幻想殺し(イマジンブレーカー)]お前の電撃だろうとどんな能力も魔術も打ち消すんだよっ!って何回言えば分かるんだよビリビリ…っ!あぶなっ!いきなり何すんだよ??」 「ビリビリ言うなぁっ!」 はぁ…馬鹿らしくなって来た帰ろ。カップルのいざこざに付き合うほど暇じゃないんでね… というかあの少年レベル0だよなあんな能力聞いた事ないし…それに魔術って何だ? そう思いながら家路へと急いだ。 もちろん[瞬間移動]でな
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