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「最後の試合の相手ですよ。あの人きっと優勝しますよ。もう少し後で当たってたら先輩なら3位は固かったと思うんですよね」 自分の発言に頷きながら沙也が言う。 確かに自分でもそう思っていた。 だからこそ悔しかったのだ。 「想像の中だけなんだからさ、せめて準優勝にしてよ」
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