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夜の闇に現れ、人を襲い喰らう魔という物が現れた時代。
皆は恐怖に怯え魔から逃げまどい混沌な日々を過ごしていた。
そんな中魔に対抗する者達が現れた。
その者達は魔に有効な聖なる武器や魔法などを使い次々と悪魔達を葬り人々を救っていったのだ。
今日(こんにち)、その者達の中でも2人の話を進めていきたいと思う。
この話を進める二人の者の名は、
「っんにゃろー!!待ちやがれ!
このボル様から逃げれると思ったのか!!
あっ、やばっ!そっちの方角は……
こいつ、ライド先生の方向に向かったぞ!
待て!待ちやがれ!このやろー」
髪の黄色いまだ少年のボルから逃げてきた魔が、髪の白い黒いスーツをきた男の方向のほうに向い、魔は男に向かって攻撃の鋭い爪でライドの体を引き裂こうとすると、ライドはこの時詠唱魔法を唱え、魔の体を一瞬にして消滅させた。
そして、ライドは魔を追って逃がしたボルに近寄りボルに向かって、
「……まだまだですね、ボル。取り逃がしてしまうとは……
貴方の独り立ちは当分先のようですね」
と言い、二人はとりあえず今回の任務で魔を葬った事を教団本部に連絡して、二人は教団に戻りこの地を後にした。
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