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M県のある中学校の図書室の奥には隠し扉があって、そこには処理をしなければならない本がある。
なかでも一つだけ処分できない本がある。それが呪いの辞典だ。
この本を処分しようとすると、必ずよくないことが起きる。
前に教師が処分しようと焼却炉に辞典を入れようとした瞬間、火が燃え移って教師は大火傷を負ったが辞典は燃えなかった。
辞典は今、ガラス戸棚に鍵をかけられそこに入れられており誰も触ろうとしない………。
おしまい。
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