正月明け

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柊「お正月もあっという間に終わっちゃいますねー」 樹「……柊くん」 柊「どうしたんですか樹さん、改まって」 樹「……僕たち、しばらく別居しようか」 柊「えっ…… ……どうして……」 樹「僕は、きっと幸せ過ぎるんだ…… こたつは気持ちいいし、柊くんのおせちもお雑煮も最高だし、夜の柊くんもたまらなく可愛いし…このままじゃ、僕は本格的にメタボなオジサンになっていく……(深刻な顔で自分の腹回りをむにむに指でつまむ)」 柊「(悲しげに俯く)……そうだったんですね……ごめんなさい、気づかなくて。 でも安心してください。別居なんか必要ないですから。 これから1日2,000キロカロリーのダイエットメニューと完璧なシェイプアップエクササイズのメニューを俺が組み立てます。クリスマスプレゼントのシューズもフル稼働させて、1か月で必ず今まで以上の完璧なカラダにしてみせますよ。 その代わりぎゅうぎゅうしごきますから、もう無理!とか言わないでくださいね…ふふっ(ギラリと鋭い目つきでニヤッと微笑む)」 樹「…………『柊くん、なんかキャラ違う……それに…ぎゅうぎゅうしごかれるなんて…っああたまらない…(//∇//)』」
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