葛の非日常

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「はあはぁ…さらば爺!」 冥土の土産だ。 犯され汚されたアタシは、それでも何故か異様に高揚していた。 「おい人間!そこで何してる!?」 「い、イグアーノ様!!」 「ちっ、新手か!」 霧に満ちた森の茂みからさらなる獣人が現れた。 今度は牛頭のミノタウロスだ! それも二体だ! 「是非もなし!」 俺は鉈を構えた。
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