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しばらく3人で歩いていると、フゥが立ち止まって右の方を指さした。
フゥ「私のお家この路地から入っていくの。」
ジィ「家のまで送るから大丈夫だよ。」
ゴーザ「俺腹減ったから先に家に行ってていいか?」
ジィ「え!?まぁ近いからいいか。わかった。ゴーザありがとう!」
フゥ「ありがとうございました。」
フゥは深く頭を下げてお礼を言った。
ゴーザ「おー!じゃあな!」
ゴーザは歩き出した。
ゴーザ「今日は良いことしな~旨い飯が食えそうだな~」
ジィとフゥは笑いながら路地に入っていった。
ジィ「フゥは何歳なの?」
フゥ「15才。私来月プフランに行くの。」
ジィ「マジで!?同い年じゃん!俺も来月プフランに行く予定・・・。」
ジィはフゥのことを3つくらい年下だと思っていた。
フゥ「予定?」
ジィ「俺まだ風操れないんだ・・・。」
ジィは恥ずかしそうに下を向いて答えた。
一瞬フゥはビックリしたような顔をしていた。
フゥ「大丈夫だよ!コツを掴めば後は簡単だから!」
ジィ「うん!」
ジィは今まで友達ができたことがなく、フゥがプフランに行く事を聞いてやる気が出てきた。
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