5人が本棚に入れています
本棚に追加
/27ページ
次の日ジィはルーの顔を見るとベルの事を思い出した。
ジィ「オヤジ!」
ルー「おう!ジィ、おはよう!もうすぐ朝飯できるから待ってろよ!」
ジィ「あぁ。・・・じゃなくて、ベルって知ってるか?」
ルー「もちろん知ってるぞ!あっ!」
ルーは何かを思い出したような顔をして固まった。
ジィ「なんだよ!?」
ルー「そういや、ベルって風を操れるようにならないと見えないんだったな?すっかり忘れてたぜ!ハハハハハ!」
ジィ「後で詳しく教えてくれよな!」
ルー「ってことはだ!ジィ!今日はホバーに乗れるんじゃないか!?」
ジィ「そうか・・・!」
ジィはワクワクしてきた。
ルー「飯できたぞ!」
ジィは早くホバーに乗りたくて急いでご飯を食べている。
ルーも嬉しそうにジィの事を見ている。
ルー「ベルについて大事な事を1つだけ教えるぞ!」
ジィ「うん。」
ジィは食べ物を口いっぱいに入れて返事をした。
ルー「ベルは自分の分身って言われているけど、正確には魂だ!」
ジィ「魂!?」
ルー「そうだ!だからベルを破壊されると、ベルの持ち主も死ぬことになる!」
ジィ「でも破壊なんて無理だろ?触れないんだから。」
ルー「まぁそうだな!ハハハハハ!」
【いまはな】
ルー「詳しい事はプフランで教えてくれるからな!」
ジィ「うん!」
ルー「じゃ特訓始めるか!」
ジィ「おぅ!」
二人は家の前にある広場の中心までいった。
最初のコメントを投稿しよう!