第5話-ついにプフランへ。

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叫びながら更に強く力を入れた。 ジィ「ハアアアアアア!!」 しかし10cm以上大きくならなかった。 ジィは何だか恥ずかしくなって辺りをきょろきょろ見渡している。 ジィ「全然だめだ・・・。」 しばらく練習をしていたが、一向に上達しない。 ジィ「また体がダルくなってきたな・・・。今日はもう帰ろ。」 ジィは家に帰りベッドに寝転がった。 いつの間にか眠ってしまったようだ。 ・・・。 ・・・。 ・・・。 男の子【ジィー】 遠くから男の子が無邪気に名前を呼んでいる。 男の子【ジィー】 だんだんと声が近づいてきた。 男の子【ねージィー遊ぼうぜ!】 ジィ【誰だ・・・。】 男の子【ねー聞いてる?】 ジィ【聞き覚えがある声だ・・・。】 男の子【ジィ大丈夫だよ!】 ジィ【・・・。】 男の子【約束覚えてる?】 ジィ【約束・・・。】 男の子【行こう!】 ジィ【何を言ってるんだ?】 男の子の声は聞こえなくなった。 ルー「ジィー!飯だぞー!」 ジィはルーの大きな声で驚いて目を覚ました。 外を見ると暗くなっていた。 ジィ「変な夢みたな・・・。」 ジィはリビングに降りた。 ルー「寝てたのか?」 ジィ「あぁ。」 2人はご飯を食べはじめた。
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