番外編・僕達が結ばれた時の出来事

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 切羽詰まったように呟くアルに、僕もアルが僕を感じ取っているんだと思って幸せな気持ちになる。  更に僕は夢中でアルに突き上げられてそこで、 「中に出すぞ、ユキ」 「えっ、ちょ、それはまっ、心の準備がっ、ぁあああああっ」  そこでアルが僕の一番深い所まで入ってきて達したのが分かる。  熱い欲望が注がれていくその度に僕が体を震わせる。  そこでアルが僕にキスをする。  このキスは大好きだなと思ってぼんやりしていると、唇が放されてアルが心配そうに僕を覗きこみ、 「ごめん、ユキが可愛過ぎで、手加減が……大丈夫か?」 「大丈夫だよ。凄く感じちゃって怖かったけれど、でも相手がアルだから、いいよ」  そう答えるとアルは嬉しそうに、もう一度僕にキスをして、その日はそのまま二人抱き合って眠ってしまったのだった。
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