2:入隊式
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「迅だけでは鳴神を監視するのには限界があるからな。俺も、色々とアンテナは張っておいておくよ」 「頼んだよ、将貴」 天羽と一宮は目を合わせて頷き合い、約束することを誓った。 「明日から鳴神君含め、新しい隊員たちがどんな風に成長していくのか・・・楽しみだね」 「あぁ・・・そうだな」 3月、季節は春。 このUDO本部に新しい風が吹きつけようとしていた。
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