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ニフテリザ・フリューゲル
「まさか、例の…マーリンのことですか…?」
マーリン?どこかできいたことある名前…
魔王ヘレナイトメア=サタン
(弟)
「よく、分かったね…
そう…そのマーリンの事だよ、ニフテリザ…」
あたしが首をかしげてると
サタン様があたしの肩を抱いてきた
大魔王サタン
「マーリン…人間街(バシャルタウン)の厄介な存在…
我が后よ、マーリンは非常に
強大な力をもった大魔法使いだ
下手したら、お前の師匠であるメデュースより強い。」
そ、そんな人が…
あたし
(魅咲 碧李亞)
「そ、そんなに強いんですか?
だけど…昔はそんな人いなかったじゃないですか…」
サタン様は頷く
大魔王サタン
「嗚呼…確かに、私が知る限り
昔はいなかった…
最近になって猛威を振るい始めたらしいからな。」
…そうなんだ…
魔王ヘルダークス=サタン
(兄)
「父上、そんな奴…さくっと
潰してしまえばいいのでは?」
ヘルダークスは腕を組む
大魔王サタン
「簡単に言うが…マーリンは一筋縄ではいかんぞ?
まあ、私達には関係の無いことだ…
立ち話もなんだろ、客間に案内する。」
あたし達は息子達を客間に誘導した
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