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ただ、巨石を転がすことが出来れば、密接させることも可能かもしれない。
サイコロの1の目が上を向いているいるのを、1の目が横になるように転がす。
1の目を、既に置かれている巨石に密接させるように転がせば出来るかもしれない。
ピラミッドに使われている巨石は、頑丈な石だ。もろい石は使わない。
巨大ピラミッドは、エジプトの北部に作られている。エジプト北部の、ナイル川の西側だ。
だが、初期の巨大ピラミッドで、ナイル川の東側の石材だったり、エジプト南部の石材が使われている。
(ピラミッドの付近の石材が頑丈だとは限らない。)
ということは、船で石材を運んでいる可能性が高い。
巨大ピラミッドは、台地の上に作られている。そしてナイル川の船着き場とは標高差がある。
だから、ピラミッドの一段目を積む前に、標高差のある地面をどうにかしていたはずだ。
天然の地面は、凸凹がある。そのままで巨石を動かすのは難しい。
そこを平らにしていたはずだ。そして、台地のそばは急傾斜になっていることが多い。
急傾斜も、巨石を動かすのが難しい。だから、一段目を積む前に、傾斜路があった可能性が高い。
傾斜路があったと言っても、船着き場から台地までずっと同じ傾斜角で、横から見て一直線になるようなものがあったとは思えない。
( ただ、これが最も傾斜角が緩くなるから、もしかしたら、一度ぐらいやったかもしれない。)
だから、重力に対して90°で平らな路面と、重力に対して90°ではない平らな路面があったと思われる。
( 傾斜路は、船着き場からピラミッドが作られた台地までの途中から始まったという意味だ。だが、船着き場から傾斜路の始点までだって平らにしなければならない。
凹の部分に瓦礫や砂を持って来なければならない。だったら、船着き場から傾斜路が始まるように作ったとしても、大きな差はないかもしれない。
ただ、試行錯誤として、一つのピラミッドに対して一つの船着き場が必ずあるとも言えない。一つの船着き場から三つのピラミッドの建設現場まで巨石を運んだことがあるかもしれない。
その場合、船着き場から台地までの傾斜路は、無駄が多くなるかもしれない。途中から3本の傾斜路が始まる形のほうがよかったケースもあるかもしれない。)
平らと言えば、エジプト南部にいた人間を思い出す。(キンメリア神話でだ。)
一人は、[ 九手龍のナハルメル ]だ。昔の魚は、シーラカンスのように、ひれ(鰭)が腕のようになっている。
それを手と表現し、それが左右に4本ずつあり、尾びれを加えて9本だ。
そのような淡水魚を[ナハルメル]は見たことから、二つ名を、クシュリュウ、九手龍とした。
そして、ナハルというのは、平らにするという意味があり、
メルというのは、金属製の、のみ、のことらしい。鑿。
だから、ナハルメルとは、金属製の鑿で平らにするという意味がある。
(だから、逆に、ナハルメルのクシュリュウ、なのかもしれない。)
[九手龍のナハルメル]の父親は、[シャロン]。[シャロン]の父親は、[ゲットマネー・パタ・ケボル]だ。
[ゲット・マネー・パタ・ケボル]は、鉱山を見つける、山師をしていた。つまり、金属に関係がある。
[九手龍のナハルメル]は、金属製の鑿を発明したのかもしれない。
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