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ピラミッド 4.4
ピラミッドの作り方は、一つ一つ違うかもしれないが…。
巨大ピラミッドの一段目の真下を、非常に精度が高く、平らにするのですが、その前にやることがある。
それは、内部空間だ。内部空間は、地上の内部空間と地下の内部空間に分けることができ、
そのうちの、地下の内部空間を掘ると思われる。ただ、地下空間の幅よりも大きな石材を、渡らせるように置いたならば、
つまり、入り口だけ作っておけば、地下空間を掘ることを、後回しにしてよいかもしれない。
あるいは、また、真下に地下空間を作らない場所ならば、先に石材を置いていってもいいと思う。
もともと、岩盤に幅の狭い谷や裂け目があったならば、そこを広げるように掘ったのだろう。
地上の内部空間には、2種類ある。それは、普通に誰しもが思い浮かべる内部空間と、石材の間隙だ。
石材の間隙は、ピラミッドの内部空間と言える。
そして、石材の間隙には、2種類ある。それは、誰しもが普通に思い浮かべる隙間と、
間隙にならざるを得ない間隙だ。これは、前にも書いたが、巨大な石材を運ぶ場合、4辺に人間が群がって持ち上げるため、石材を密接させることができないからだ。
人が作業する余裕が絶対に必要だから、そこに空間が生じる。
で、前にも書いたが、サイコロを90°縦回転させる方法で、巨大な石材を密接させて置いているのだと思うが、
つまり、そのような、何らかの方法を見つける前は、ピラミッド内にそのような類いの内部空間があった。
これは、巨大ピラミッドの初期のことだ。そして、ピラミッド製作者によっては、このような、大きな間隙が生じるのを避け、巨大な石材を使わなかった。
あるいは、巨大な石材は、1個だけ使った。または、1列だけ大きな石材を使った。(4辺のうち3辺にだけ人が群がり密接させて置いた。)
でも、そのような場合でも、ピラミッドの表層部分には、巨大な石材を使っている。
斜めの面、4面に、巨大な石材を使っている。
ピラミッドのコアに巨大な石材を使わない場合、人が楽に運べるくらいの小さくて平らな石を、密接させて積み上げている。
これも、Aの文字型水平器を使う前と後に分かれる。
たぶん、[アーメン・ユーグフリード]が、Aの文字型水平器を発明した。
そして、[アーメン・ユーグフリード]の頃に、巨大な石材を大量に使い、石材と石材の間に大きな間隙があったと思われる。
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