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彼の名前は東堂 崇。
ここまではマウンテンバイクで電車二駅ほどの距離を通う、21歳の若いトレーナーだ。
流石に鍛えているだけのことはあって、今まで仕事の為だけに抱かれて来たお偉いさん達とは訳が違う。
「た…かし…っ!激しいよ…!」
「頭が真っ白になるくらい、イかせてあげる。俺のを挿れるのは、まだまだお預けだよ」
「やだぁ…焦らさないでっ…あんっ!」
崇は我慢強さだけでなく素晴らしいテクニックも持ち合わせている。
華蓮はこれまで何人もの男達に抱かれて来たが、こんなに条件にぴったりな男性はいなかった。
「ここ、弱いんでしょ?ほら、触れるたびビクンッてなってる」
「そこはっ、だ、だめなの、あ、あっ、あぁっ、おかしくなっちゃうの…だめぇっ!」
「イッていいよ…華蓮の可愛い顔、もっと見たい。イク時の華蓮の顔、まじで可愛いよ…!」
「崇っ…!あっ!あっ!あ、あぁっ…」
クチュクチュクチュ、ジュポジュポジュポ…
「あぁぁぁぁんっ…!!!」
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