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「蜜花…可愛いよ…!」
「真島せんせっ…んんっ…」
「初めてなのに、こんなに淫らな顔をして…俺蜜花がこんなに変態だとは思わなかったよ」
「やっ…私こんな破廉恥なこと…あんっ!」
「いいんだよ…もっともっと乱れてよ。今の蜜花、マジで可愛い」
「嬉しい、先生…あっ、だめ、そんな激しく…」
「今は先生じゃない…洋介って、そう言って…」
「洋介っ、好き…!」
「俺も大好きだよ、蜜花」
私のはじめては、高校の英語教師、真島洋介だった。
二十代前半の若さとルックスの良さで女子生徒からは人気がある先生。
当時成績優秀、容姿端麗で何より校内一の清楚さを誇っていた私、園田蜜花は純度100パーセントのお嬢様。
そんな私だったから、先生は私を乱れさせたくて堪らなかったのかもしれない。
どうせ本気の愛じゃなかった。
それを本気にしていたなんて、私はなんて愚かだったのか。
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