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王「……さ、流石勇者様ですな。この数値は我々のLV10の状態とほぼ一致ですぞ?」
王も若干引きぎみ
で、天川が終わったから次は霧影
霧影も天川とほぼ一緒。違うところは光魔法じゃなくて闇魔法ってところ位
その後は、クラスの上位、オタク、俺等の順番
皆、必ず職業は勇者で身体強化と成長速度upがついている。
王「次で最後じゃな。」
……とうとう俺の番が来た。
(ヤバイ、楽しみ)
水晶に手をおく。
『ユウヤミ ヒビキ
種族:人間
LV:1
職業:
HP:50
MP:50
攻撃力:70
防御力:70
俊敏:50
知能:100
精神力:70
魅力:70
運:5
スキル:言語理解
ユニークスキル:解析、インベントリ、主従』
…………あれ?
王「……えっと……、どうやら夕闇様は勇者ではないようですね……?」
王様も首をかしげてる。
「ぷっ、雑魚じゃん」
誰かがそう呟いた。
その言葉は、シンとしていた部屋によく響いた。
確かに、俺のステータスは雑魚だ。
けど、わざわざ言うことか?
「……れだよ。今行った奴っ!」
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