2章~どうやら異世界召喚らしいです~

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辺りを見渡すと、俺を睨んでいる奴と目があった。 ?「いつもさぁ、自分と俺等は違います……みたいな目ぇしやがって、俺等のこと見下してたんだろ?」 「………」 何も言えない、その通りだったから。 天「二人ともっ、喧嘩はやめよう!」 天川が俺等の間に割り込んでくる。 「……王様」 王「なんじゃ?」 俺は、ある決意をし王様に声をかける。 「……俺、この国出てっていいですか?」 「「「「なっ!?」」」」 俺の提案に、クラスの皆は驚いた声を出す。 王「ほぅ、自分から出ていくとな。………これは都合がいい」 おい、おっさん。聞こえてっぞ 王「良いじゃろう。何か欲しいものはあるかね?」 「……とにかく一週間暮らせる位の金と武器」 俺がそう言うと、王様は隣にいた人に取りに行かせる。 天「……夕闇君。どうして出ていくんだい?僕達はクラスメートじゃないか、一緒にこの国を救おうよ」 呆然と、俺に声をかける天川 「……どうしてって、俺みたいな足手まといがいると邪魔だろう?」 後、この世界を色々冒険したい。 魔王とかどうでもいいから、異世界を体験したい。
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