2章~どうやら異世界召喚らしいです~

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なんて話をしていると、王様の側近が戻ってくる。 王「これがお金じゃ、2週間は生きて行けるじゃろう。後、武器じゃ。初心者ようじゃが大丈夫じゃろう。」 「分かりました。」 それを貰うと、俺は出口に向かって歩く。 王「____」 ?「____」 王様が何かを話していたのに気付かずに 「うわぁ、でけぇ」 王宮を出ると、そこは賑やかな城下町だった。 色んな人が行き交う道、美味しそうな匂い ……グゥー 「……なんか食うか」 まずは食料調達だな。 「……何を食えばいいんだ?と言うか、この国の食べ物は上手いのか?」 独り言を呟きながら、城下町を歩く。 ?「そこの変な格好のお兄さん!うちの料理食べていかない?」 変な格好のお兄さん? キョロキョロ 俺は、辺りを見渡す……が、変な格好のお兄さんはいない。 ?「そこのっ、今キョロキョロしているお兄さん!」 …………なるほど、俺のことか 俺は、誰に呼ばれているのか気になり更に辺りを見渡す。 すると、真正面に小さい男の子がこっちを向いて立っていた。 ?「こんにちわっ」 「こんにちわ。ここは宿屋かな?」 その子の後ろの店を見てそう聞く。 ?「そーだよ、お兄さんご飯食べてかない?」 ご飯かぁ 「ご飯だけでもいいの?」 ?「うんっ、いけるよ!」
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