折原幾寅

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「...っ!」 無視して行ったクソ根暗カス女を追おうと 教室から廊下へ出てすぐ姿を目で追ったが、 ものの数秒でヤツは瞬間移動 をつかいやがった。 「...はぁ!?」 「折原…。」「......。」 廊下に溜まっていた男子が可哀想な目で、 女子は勢いづこうとした幾寅を宥めようという献身的なフリを嗅ぐわせてきた。 「.…ックソ。」
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