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「よし、じゃあ俺からスタートな?しりとり!。」
次にk谷が答える番だ。「り、りんご!。」
次はS田の番。「ご、か。ご、んー、何にしようかなぁー。ご、ご、あ!ちょ、なぁ、俺達乗るジェットコースターさ、前向き後ろ向きあるらしいけど、これ並ぶ場所も関係してくるみたいだぞ。」
S田の問いに俺はふと気付き、k谷に質問をする。
「ちょおk谷、俺達乗るジェットコースターさ、前向きと後ろ向きあるんだけど、どっち乗るかによって並ぶ場所も変わってくるんだが、どっち乗りたい?。」
その答えにk谷は、とんでもないミスをする。
「い、いす!!。」
その答えにS田と俺は、一緒に声を合わせ、ん?とつぶやいた。が、k谷は、全く気付いていない様子だった。ここでS田は、いす?と、質問を返すがk谷はうんと頷く。
「え?まだしりとり続いてるだろ?だからい、から始まる言葉として、いす、と答えたんだが、あれ?まって今何の話してんだ?。」
k谷、ナイスな答えだ。
どうやら、k谷はまだしりとりが続いてると思っていたようだ。S田と俺は、あまりにも面白すぎて、思わず笑ってしまった。k谷、本当にナイスだったよ。
俺とS田はk谷に、先ほど2人で話をした内容を話し、k谷は納得を得た。3人で話し合った結果、後ろ向きに決定した。その後の待ち時間、またしりとりが勝手に開催されたが、並び疲れたせいか、しりとりの内容の中に、S田が普通に下ネタを投下するので、俺とk谷は笑ってしまい、負けじと俺達2人も、下ネタを投下しまくる。そして3人で笑う。こんな事を繰り返し、そしていよいよ。
俺達の番がまわってきたのだ。俺達3人はとてもワクワク、ドキドキしていた。今回アトラクションへ乗る座席位置は、なんときっちり3人乗りであった。なので、S田が右、俺が真ん中、k谷が左となった。
そして、お決まりの、あのアナウンスが流れる。
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