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と、悄気る利香ちゃん。
「まって....利香ちゃんの責任
じゃないから......
貴方を驚かそうって、私が提
案したの.......ゴメン、トラ....」
そ
んな
私達を
暫く見つめ、
私達の居る空間には重い
空気が漂いましたが、彼はスゥ~と大きな
掌を差し出し、私の額を軽くチョンと小突い
て、口許を弛めました♪彼は怒っていません
でした♪彼の意識は、全く逆で私達の仲の
良さを喜んでくれていたの
です♪
「2人が仲良い証拠だ♪
何処かでメシでも食うか♪」(笑)
彼は
囁いて、利香
ちゃんの頭を撫で、優しさを
投げやりました♪コクリと頷く私♪ニコッ
と微笑む利香ちゃん♪3人で、彼女を中心に
人目も憚らず、手を繋ぎ駅構内を歩き出す私
達3人は、八重洲中央口へと向かいました♪
「パパ♪これどお?」
と、ブーツを促す利香ちゃん♪
「あぁ~....ブーツか、良いじゃん
かァ♪」(笑)
「あのォ~、一応、選んだのは私
だし、私の事も褒めてくれない....」
「そっか....ありがとな♪」(笑)
そ
う言って
徐に彼は、公衆の
面前にも関わらず、私にキスを施して来て、
吃驚の私が呆気に取られ訴えると、
「いきなり、なぁに....?」(汗)
「お礼だよ♪お嬢に付き合って
くれた♪」(笑)
公
然と
往来でキスを
施した彼に、私も意外と物怖じ
しない方ですが余りの突然の行為に、然も
東京駅と云う一大メジャー施設の中といった
状況に、驚き動揺してしまいました。呆気に
取られたのは利香ちゃんでした!父の余り
にも大胆な行為に、言葉を失い
呆然と立ち尽くして
しまいま した
…
「どおすんの?固まっちゃったよ、
利香ちゃん.....」。。(〃_ _)σ∥
私
の促しに、
彼は利香ちゃんのお尻を撫で、
「どした♪海老が逃げちゃうぞ♪」
彼の囁きに、急に我に返る利香ちゃん♪
お尻を撫でられてる感触に、躰をビクンと
反らし、反応を示しました。信じられないと
なる私──
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