呪いの神様と億万長者妄想大好き男

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次の日の夢は少し違っていた。 宝くじと神様が呟いたのだ。 その次の日は買いなさいと言われた。 その次の日は札束でパタパタ仰いでいた。 その次の日は札束に埋もれた神様がいた。 そこまでみたら俺は宝くじを買う気になり、駅の宝くじ売り場で一万円分買ったのだ。連番で。
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