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毎朝、満員電車に乗り会社まで通う。
鼻に付く髪の整髪剤の匂い、女子高生の甲高い笑い声思春期特有の下ネタ、OLの上司の悪口大会などなどあまり気持ちの良いものではない。
そこで使うのはまたしても妄想だ。
次にする妄想は宝くじが当たったらという妄想だ。鉄板だ。これを毎日会社に行くときは欠かさずしている。
家を買い貯金という妄想の中ではスタンダードな妄想や、南米の島を買い女の子に来てもらいハーレムを楽しむという妄想、海外旅行で世界一周する妄想。いろいろな妄想を俺は愛している。妄想は裏切らないのだ。
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