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クリクリ
ツンツンっ
「んっ...もぅだめっ...!」
私が刺激に耐えられなくなるのと、つま先に手が届いたのは同時だった。
「あーあ届いちゃったね、残念。
でも楽しかったよ、ありがとう莉奈ちゃん♪」
いたずらっぽい笑顔で手を振って、瞬くんは向こうの男子のグループの方へ向かった。
「はいじゃあ柔軟終わったら、前転後転から初めて、一通りメニュー一周して~」
はぁ、やっとこれで授業開始か....
それにしても、瞬くんがあんなことしてくるなんて、びっくり...
他の子にも同じことしてるのかな...
って私何考えてるの!
あんなことされたんだから、瞬くんなんてもう知らない!
それより授業授業!
気持ちを切り替えて、他の女の子達と混ざってメニューにとりかかる。
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