1.体育

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クリクリ ツンツンっ 「んっ...もぅだめっ...!」 私が刺激に耐えられなくなるのと、つま先に手が届いたのは同時だった。 「あーあ届いちゃったね、残念。 でも楽しかったよ、ありがとう莉奈ちゃん♪」 いたずらっぽい笑顔で手を振って、瞬くんは向こうの男子のグループの方へ向かった。 「はいじゃあ柔軟終わったら、前転後転から初めて、一通りメニュー一周して~」 はぁ、やっとこれで授業開始か.... それにしても、瞬くんがあんなことしてくるなんて、びっくり... 他の子にも同じことしてるのかな... って私何考えてるの! あんなことされたんだから、瞬くんなんてもう知らない! それより授業授業! 気持ちを切り替えて、他の女の子達と混ざってメニューにとりかかる。
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