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剣道場ではもう先生が待っていた。
「すみません、お待たせしました!」
「ははっそんな畏まらなくて大丈夫だぞ。
よし、やるか!」
爽やかに笑う先生は
やっぱりかっこいい
「じゃあ授業と同じように柔軟から行くぞ」
そう言って先生は
今日の授業のと同じように
私の背中を押してくれる。
...先生に触られることなんて
今までなかったからなんか変な感じ。
さっきみんながバカなこと言うから
変に意識しちゃうよ....
先生の手が背中にあることを
意識しすぎて段々暑くなって来た。
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