朝

警鐘鳴り響く中、
悪魔に魅入られし我は動けない、
地獄の獄卒来て我を立たせる、
薄暗い空の下我は思う、
悪魔と獄卒どちらが我の為かと、

獄卒の監視の中身を清め腹を満す、
武具身につけた我を獄卒は外へと追い立てる、
冬将軍が支配する外界で我は我の戦場に向かう
薄暗い空の下我は思う、
戦い終え帰還出来ればきっと
女神が暖かく迎え入れてくれるだろうと