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ルシファー side
では…、と下準備が整った料理に、本格的な仕上げにかかるべく、動く。
広間にいる計19人の人間共に踊ってもらおうではないか、我らが魔王様の暇潰しになるための演舞を…
「…ぇ…」
ーザシュッ…!
ルシファーが人差し指の第一関節をクッ…と動かすと、先程オルギ大臣によって撃たれた男の身体が幾本の糸によりミンチになった。
「ひぃっ!?」
「きゃぁぁあ!?」
それを側で見た女達が騒ぎ始め、広間の端に逃げだす。
勇「なんだ…!?」
姫「な、なんですの!?」
戸惑う勇者を無視して次に、逃げた女の1人を糸を使って優しく縛り上げる。
「ぎぃひっ…!?」
薄皮1枚が切れ、糸から逃れるためにどんどんと自分で身体を縮こませるも、もう縮ませられなくなった頃、一思いに足から順にハムのように食い込ませて細切れにしていく。
「いやぁぁぁあああ!…っおご!?」
それを見ていた共に逃げた女が叫び声を上げるが、その大きく空いた口に見えない糸を数本突っ込み、内側から外に向けてゆっくりと膨らませていく。
「ぁがっ…が…ぎれ…でぇ…!」
「がっ…ぁぐぅえ…!」
逃げる時が一緒だった女達に、死ぬ時も一緒だと告げるように、共にゆっくり刻み事切れさせた。
姫「っ…い、…ぃやっ…」
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