プロローグ

6/11
前へ
/207ページ
次へ
トラックに引かれて、痛いと言う感覚もなく、あ…という瞬間にはこの空間に飛ばされていて。 正直言うと走馬灯なんて見てる暇はなかった。 意味もわからないこの空間を眺めながら、俺は何度もうんうんと頭を悩ませて考え込む。 そうしていると、ふと背後に人がいる気配がして、咄嗟に構えながら振り向いた。 「……誰だ、あんた」 そこには見たこともないような金髪の神がかったイケメンが居た。 何なんだ?コイツ…
/207ページ

最初のコメントを投稿しよう!

294人が本棚に入れています
本棚に追加