プロローグ

8/11
前へ
/207ページ
次へ
ふざけているようには見えず、真剣に言う神とか言う頭の可笑しいイケメンに、違和感を覚えながらも、思った事をぶつける。 「生憎、俺は生前人を陥れた事はあるが助けた事はない。……他所を当たって貰おうか。」 そう。 俺自身はそんないい者じゃない。 人が軒並み言う悪い事、と呼ばれることは一通りしたつもりだし、どうせ地獄にでも落ちるもんだと思ってた。 なのに今更人助けだ?? 有り得ねぇな。
/207ページ

最初のコメントを投稿しよう!

294人が本棚に入れています
本棚に追加