普通の事しかやらない普通チャンネル

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たった1人でも良い、誰かに褒めてもらいたい――。 それが虚飾とプライドの奥に潜む、創の純粋な願いだったが、結局叶う事は無かった。 イベント以降、創はギターを二度と手に取らなかった。 親からの仕送りで養ってもらうニート生活を続け、チャンネルを開設したのは、 創が音楽を辞めてから1年後の事だった。
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