哀切月夜

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哀切月夜

ゆっくりと満ちてゆく 月を見上げながら 切ない気持ちに 支配されてゆく うっすらと浮かぶ涙を 気づかれないように そっと隠しながら まだ帰りたくないと 胸の奥で願うことしか できないでいるのです
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