第1章・目が覚めたらMMORPG

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「じゃあ俺、行くから」 「ちょっ…お前の影だろ!?放置すんなよ!」 「俺は解決策を言った、もう俺に出来る事は何もない」 嘘つけっ!!お前の影を戻せば簡単だろ!? しかも解決策にもなってない事しか言われてねぇっ!! ゼロはそのまま廊下を歩いていってしまった。 一人じゃどうする事も出来ず廊下に座り込む。 …くそぅ…覚えとけよ… 影のイチャイチャをなるべく見ないようにしながらトボトボと城を出た。 レイチェルちゃんの酒場に行って癒されよう、そうしよう。 酒場に行き、扉の前で立っていた。 ー休業日ーと書かれている張り紙を見て、目から雫が溢れた。 そりゃないぜ…
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